社内報は情報共有だけでなく、社員同士のつながりを深める仕掛けにも活用できます。
ここでは、社内報を活用してコミュニケーションを促進する具体的な方法をご紹介します。
社内報を活用したコミュニケーション促進術
社員紹介コーナーを定期掲載
目的: 社員の意外な一面を知ることで、話しかけるきっかけを作る。
頻度: 月1回掲載
形式: 写真+インタビュー記事
【手順】
- テーマを設定:
- 「新人紹介」「趣味特集」「キャリアインタビュー」など多彩な切り口で実施。
- インタビュー実施:
- インタビュー担当者を選定し、オンラインや対面で30分程度のインタビューを行う。
- 質問例:
- 「最近ハマっていることは?」「学生時代の思い出」「仕事のやりがい」
- 写真撮影:
- デスクや趣味の道具と一緒に撮影すると個性が伝わりやすい。
- SNS連動:
- 社内SNSにも記事リンクを投稿し、コメントやリアクションを促進。
チーム・部署活動レポート
目的: 他部署の活動を知ることで、業務連携のきっかけを作る。
頻度: 隔月掲載
形式: 写真+活動報告文
【手順】
- 取材対象の選定:
- プロジェクト成功事例やユニークな取り組みをしているチームをピックアップ。
- 取材・撮影:
- チームのリーダーやメンバーにインタビュー。
- 仕事風景や成果物の写真を掲載。
- 工夫ポイント:
- 「成功の秘訣」や「乗り越えた課題」を具体的に記載。
- 質問コーナー設置:
- 読者が気軽に質問できるコメント欄を用意し、交流を促進。
社員の投稿・コメント欄を設置
目的: 読者参加型の企画を通じて、双方向のコミュニケーションを生む。
頻度: 常設または特集企画時
形式: テーマ投稿+コメント欄
【手順】
- 投稿テーマを設定:
- 「今月のベストランチ」「最近の推しアイテム」「働く環境の工夫」など。
- 投稿募集方法:
- 社内報の最後に「コメント募集中!」と案内。
- コメント欄活用:
- 投稿へのリアクションや質問を受け付け、コミュニケーションのきっかけに。
- 月間MVP表彰:
- もっとも盛り上がった投稿に対して社内で表彰し、さらに参加意欲を高める。
社内報を活性化するための工夫
- ビジュアルを重視: 写真やイラストを多用し、視覚的に楽しめる誌面づくり。
- 多様な視点を取り入れる: 編集チームに若手や他部署の社員を参加させる。
- アンケートで読者の声を反映: 毎回の発行後に簡単なアンケートを実施し、次号の改善につなげる。
まとめ
社内報は「読むだけ」から「参加して楽しむ」コンテンツへ!
社員紹介やチームレポート、コメント欄を活用して、コミュニケーションを促進しましょう!
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