オンライン環境でも、チームビルディングを通じて社員同士の関係を深めることができます。
ここでは、オンラインで簡単に実施できる具体的なアクティビティを紹介します。
オンラインで楽しむチームビルディングアクティビティ
1. オンライン脱出ゲーム
目的: チームで協力しながら課題を解決し、問題解決力と協調性を高める
所要時間: 60分〜90分
参加人数: 3〜6人/チーム
【進行手順】
- ゲームの選定:
- リアル脱出ゲーム型: Zoomや専用プラットフォームを使ってオンラインで開催。
- 自作クイズ型: 会社独自の問題を用意し、社員の知識を活かした謎解きを作成。
- チーム分け:
- 事前にランダムまたは部署横断型でチームを編成。
- 進行役の配置:
- 各部屋に1名のファシリテーターを配置し、進行をサポート。
- 勝者決定:
- 最も早く脱出できたチームを表彰。
【ポイント】
- 謎解きの難易度はチームの経験値に合わせて調整。
- タイムリミットを設定し、緊張感を演出。
- 終了後にチームごとに感想を共有。
2. オンライン絵しりとり
目的: クリエイティブ思考を促進し、チームメンバー同士のリラックスしたコミュニケーションを促す
所要時間: 30分〜60分
参加人数: 4〜8人/グループ
【進行手順】
- ツールの準備:
- Zoomのホワイトボード機能やGoogle Jamboardを使用。
- ルール説明:
- 通常のしりとりと同様に、前の絵を見て次の絵を描く。
- 言葉ではなく、絵のみで表現。
- タイムリミット:
- 1人あたり30秒〜1分で描くルールを設定。
- 優勝決定:
- 一番多くつながったグループを優勝とする。
【ポイント】
- お題を事前に準備しておくとスムーズに進行。
- 描画ツールに慣れていない参加者にも簡単なチュートリアルを実施。
3. オンラインクイズ大会
目的: 楽しみながら知識を共有し、チームの一体感を高める
所要時間: 45分〜60分
参加人数: 20〜100名
【進行手順】
- ツールの選定:
- Kahoot! や Quizizz を使用してリアルタイムでクイズを出題。
- クイズの準備:
- 会社に関する問題や業界に関するクイズを交える。
- 「〇〇さんの趣味は?」といった社員紹介クイズも盛り上がる。
- チーム対抗戦:
- 個人戦・チーム戦を選択可能。
- 表彰:
- 上位チームやユニークな回答をした参加者を表彰。
【ポイント】
- 賞品としてeギフトカードや社内カフェのドリンクチケットを用意。
- クイズの難易度は参加者の知識レベルに合わせて調整。
4. オンライン料理対決
目的: リラックスした雰囲気で、社員同士の距離を縮める
所要時間: 90分〜120分
参加人数: 10〜30名
【進行手順】
- テーマ設定:
- 「時短料理」「見た目が映える料理」などのテーマを決定。
- 材料リスト配布:
- 事前に簡単に入手できる材料をリスト化して共有。
- 料理開始:
- 各自のキッチンで調理しながらZoomで様子を配信。
- 発表&投票:
- 完成した料理を披露し、見た目や創造性で投票を行う。
- 表彰:
- 投票数が最も多かった参加者を表彰。
【ポイント】
- 調理中にBGMを流して雰囲気を盛り上げる。
- お子さんや家族と一緒に参加できる形式にすると、より親しみやすくなる。
オンラインチームビルディング成功のポイント
- 参加者の負担を減らす: 長時間のイベントは避け、休憩を挟む。
- 全員が参加できる工夫: 発言の機会を均等に与え、消極的な参加者にも声をかける。
- 写真や動画で思い出を残す: 社内SNSやチャットで写真を共有し、余韻を楽しむ。
まとめ
オンラインでも工夫次第で、楽しく充実したチームビルディングが可能!
チームの結束力を高め、より良いコミュニケーションのきっかけを作りましょう!
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